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現場のモチベーション
ハコからはじまるブランディング、あける前からワクワクするパッケージのご提案。
大阪にとある老舗企業・豊榮印刷(ホウエイ)の3代目、池田 俊雄(ナム)です。
最近、顔を合わせてのコミュニケーションが、ほんと大事だなと思います!
印刷現場での社内仕事プレゼンの様子
弊社では、印刷加工の現場と管理、営業と3つの部署と8つの課があるのですが、1日でお互いに顔を合わせる機会が日によっては少ない日があるんですね。
もちろん、朝出社した時のあいさつや、昼時間に現場をまわったときに声を交わすのですが。1日のはじまりのミーティングは、基本各現場にまかせています。しかし、個別に面談していくと、やったりやっていなかったり。と、コミュニケーションを疎かにしているという意見があり、現場に参加することにしました。
気づいたことは、やってはいるものの、声が小さかったり、また事務的に済ませていたりと。今日一日が前向きになれるような「時間」ではなかったんです。
さらには、整理整頓、清掃が雑になっていたこと。声かけするよりも、自分たちが動くことでどう変わるかなーと、早くに入ってほホウキをもって掃除していました。
周りでは、早く来るメンバーもいれば、やはりぎりぎりに出社するメンバーもいたりとバラバラです。
(なんで、あいつは遅い)
(俺はやってるのに、周りは認めてもらえない)
メンバー心の声が、私には聞こえてきました。
トムソン工程でつかう木型の説明を受ける他部署メンバー
私が現場に降りたことで、話す機会が少しはできて、普段思っていることを少しは言い合える環境ができたのかなーと自己評価しています。笑
早速、翌週にはホウキではくほどの汚れはなくなり、「掃除は自分たちでするから大丈夫」とメンバーに言われました。これで離れることなく、もう少し新人が落ち着くまで、少し離れて見ていようと思います。
せっかくの縁あって入社してくれて、ちょっとしたことで嫌になったり、疎外感を感じたりとデリケートですから、新人が定着するまでは、よく見ておかないといけないですね。
やはり職人なのでみな、口数が少ないんです。笑 ほんとはいい人なんですけどな、なかなか伝わらない。
彼らの伝達手段は「技術」なので、それでいいんですけどね。やはり、顔を合わせてのコミュニケーションが大事だなと思いました。
私たちについてや、新しいサービスについての詳細
■HOEI PRINTING(豊榮印刷株式会社)
■HAGU(手に取りたくなる、ギフトパッケージ)
■私のプロフィール
- 2020年11月12日
パッケージの予算 - 2020年9月27日
バリエーション提案「ゴール設定」 - 2020年9月14日
良いモノづくりを考える - 2020年9月3日
魅せるパッケージデザイン - 2020年9月2日
パッケージの好感度ランキング - 2020年9月1日
パッケージづくり 2020
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池田 俊雄
いけだ としお 豊榮印刷株式会社
専務取締役
> Blogを見る1979.1.26 大阪生まれ。
2002.9 ウィーン国立美術大学 修士。
2003.3 豊榮印刷株式会社入社。
創業1934年という長い歴史を背負いながらも、私たちの目指す道は「あたらしいホウエイ」です。 -
池田 俊紀
いけだ としのり 豊榮印刷株式会社
常務取締役
> Blogを見る1985.3.22 大阪生まれ。
2010.3 豊榮印刷株式会社 入社。
文部科学省認定「印刷専門士」。
印刷専門士の専門知識と、いろんな実務経験が自分を育てる。印刷業を通して、大きな「輪」をつくりたい! -
HP Mail News
編集部豊榮印刷株式会社
所属スタッフ
> Blogを見るネエさん(On-deオンデ統括マネージャー) 印刷屋のオンデマンドを全国にPR中。
オンデマンド印刷を使ったサービスを中心に、デザイン、印刷、加工までをひとり一貫生産で発信中!マコちゃん(生産管理の女)圧倒的な生産品質を求めて日々奮闘中。生産全般の管理と運営。
仕入先等の協力会社との関係も深く、日々新しいことを生産管理する女。ヤマモト(名もなき印刷士)マイスターへの夢を目指す、異業種からの刺客。印刷に魅せられ印刷士に。
やるからには印刷士の中の印刷士になるという熱い男。現場で修行中。ウエキチ(パッケージ研究室 助手)革命的なカタチを求めて全国をロードバイクで駆け抜ける日々。脚力には自信あり!甘いもの好き!常に新しいカタチを求め、縦横無尽に動き回る!