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共感がなくては
ハコからはじまるブランディング、あける前からワクワクするパッケージのご提案。
大阪のとある老舗企業・豊榮印刷の3代目、池田 俊雄ことナムです。
先日はお客でもあり、地元の後輩でもある美容関係の集まりに参加してきました!!
ほんとうに話が尽きない!!
場所は、茨木にあるシチリア料理「トラットリア イル ピスタッキオ」の店に行きました。
僕は個人的にイタリア料理が好きで味にはうるさいんですが、前菜から自家製の熟成ハム、きのこ料理、ポルチーニのホイル焼き、ソーセージ、肉料理、デザートとすべて堪能させてもらいました!!
う~、美味すぎる!!
イタリアにいるような、シチリアにいるような体験でした。不思議ですね、食文化は恐るべし!
もう日本以外では生きていけないと本気で思いました。
話の内容ですが、近々、後輩が独立されるようです。
経営や人、掃除など、仕事のスキルや技術というよりは、経営全般的な話で盛り上がりました。
これがほんとに大事。
けれども、こつこつと、しんどい部分でもあるんです。
「え、なんで?」
ということが現場では多いんですね。
人によって、その多様性がおもしろいと言われれば話が終わるけども、現場ではそうはいかない!!
そんななか、おもしろかったのが「共感」についての話。
詳しく話すと、場所は美容院。
整髪料のメーカーの方が店に納品に行ったときのこと。
その方はマネージャーで40歳手前。
ちょうど新人の20代の方がバックヤードで、かなり叱られていたそうです。
かなり気まずそうに、
そろーーーと、申し訳なさそうに忍び足で、猫背になりながら入った。
いつもよりもスローに怒られてる声しか聞こえない。 閉ざされた空間。
空気が重たい。。。
早く抜け出したい、あと少しで終わる。
もう終わる、中の様子が少しだけ気になって、二人のやり取りを横目でチラ見しました。
マネージャーと、20代の青年が向き合っている。
が、しかし!!
怒られている若い青年の顔が!!
真剣に彼を思って叱っているマネージャーとは場違いな、間の抜けた顔ーーー!
引き出し間違えてるーーー!
という具合に、あきらかに話を聞いていない顔だったそうです。
んーーー何となく想像できる!
そこに気ずかずに上司はエスカレートしていくという、コントのような光景。笑
ただ、私自身も経験があるな。と
他人事ではないなと話になり、なんでやろと話していました。
やはり共感がないんかなという話になり、相手に興味関心がないと顔に出るし、態度にも出る。
興味関心があれば、質問したり、自然と相槌が打てるし、素直に聞けますよね。
なぜ興味がもてないのか、もっとよりよくしていきたいという欲がないのかもしれない。
現状でいい、安定を求める状態。 以上でも以下でもない。
それはいいことかもしれないが、相手を受け入れる隙間がないかもしれない。
シチリア料理での座談会での体験を通して思うこと、やはりうまい飯は人を元気にするということ。
あと、誰と食事をして、どんな話をするかも大事とですね。
ごちそうさまでした、いい晩餐でした。 おすすめでーす!
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池田 俊雄
いけだ としお 豊榮印刷株式会社
専務取締役
> Blogを見る1979.1.26 大阪生まれ。
2002.9 ウィーン国立美術大学 修士。
2003.3 豊榮印刷株式会社入社。
創業1934年という長い歴史を背負いながらも、私たちの目指す道は「あたらしいホウエイ」です。 -
池田 俊紀
いけだ としのり 豊榮印刷株式会社
常務取締役
> Blogを見る1985.3.22 大阪生まれ。
2010.3 豊榮印刷株式会社 入社。
文部科学省認定「印刷専門士」。
印刷専門士の専門知識と、いろんな実務経験が自分を育てる。印刷業を通して、大きな「輪」をつくりたい! -
HP Mail News
編集部豊榮印刷株式会社
所属スタッフ
> Blogを見るネエさん(On-deオンデ統括マネージャー) 印刷屋のオンデマンドを全国にPR中。
オンデマンド印刷を使ったサービスを中心に、デザイン、印刷、加工までをひとり一貫生産で発信中!マコちゃん(生産管理の女)圧倒的な生産品質を求めて日々奮闘中。生産全般の管理と運営。
仕入先等の協力会社との関係も深く、日々新しいことを生産管理する女。ヤマモト(名もなき印刷士)マイスターへの夢を目指す、異業種からの刺客。印刷に魅せられ印刷士に。
やるからには印刷士の中の印刷士になるという熱い男。現場で修行中。ウエキチ(パッケージ研究室 助手)革命的なカタチを求めて全国をロードバイクで駆け抜ける日々。脚力には自信あり!甘いもの好き!常に新しいカタチを求め、縦横無尽に動き回る!