パッケージとは

※2014年09月30日に掲載された記事です。

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パッケージとは?

 

パッケージとは、一般的には商品の包装のことをいいます。
商品保護の機能として、また商品情報伝達の機能としてのパッケージ。
たとえば、「化粧箱」や「紙器」ともいわれています。
化粧箱とは、進物などに使われる美しい箱のことをいいます。

 

印刷業界では「パッケージ」のことを、パッケージ印刷ともいいます。
パッケージ印刷とは、ひとつの特殊な印刷技術として業界では取り扱われております。

 

昨今のデジタル化による最新のIT技術、
世代交代によるノウハウの継承、
デザイン性や生産性を求められるクオリティー、
いまワークフローそのものが変化しています。

 

「パッケージの役割について」

 

商品をただ美しく見せるためではなく、企業と生活者をつなぐための紙の器。
企業がパッケージを通して伝えたい思いや世界観をきちんと伝え、
企業と生活者が互いに喜びを分かち合えるようになることが、パッケージの役割です。

 

「パッケージの付加価値として」

 

お客様に直接手渡される印刷物としての価値を高め、
ブランドの伝えたいことや世界観を生活者にきちんと伝えること。
そしてブランドを生活者に体感していただくこと。
これを、パッケージの付加価値として考えます。

 

この価値あるパッケージをつくるためには、
デザインももちろんですが、まず印刷や加工が安定していること。
1つだけでなく、大量に生産されるため、安定供給は不可欠です。
そして、お客様から支持される仕上がりの美しさがあること。
もちろん小ロットのパッケージやツールにも同じ考え方が必要です。

 

ブランドを体感するということは、
パッケージはもちろ、周辺商品を統一させることで、
ブランディングの完成度は高くなると、考えられます。