今日は制作現場のなかを見てみたいと思います。
ハコづくりって、どうするのか。
そうですね、はじめてのお客様や問い合わせでもよくあります。つくり方はどこも大きくは変わりないとは思いますが、細かく言えば、デティールや素材選び、品質確認やつくる設備などが変わってくると思います。
例えば、同じサイズと形。
でも、素材が違うとどうなるか。
いっぱい集まると、少しメッセージ性がありますねー。
白ダミー
絵柄を載せる前の「プロトタイプ」。
白ダミーで中に入れる商品が入るかどうかのテストをします、多いときは何パターンも試します。
けっこう、時間がかかる工程ですね。
もしかすると、会社によってやり方に違いが出るかもしれません。
白ダミー2
いろんな白ダミーをつくり、棚に溢れかえるさま。
ものづくりは基本、手を動かす!!
実際に手に取る、実寸で見ること!!これは以外に大事で、最近モニターで確認して完結する人が多いらしいですが。これは危ないんです。
なぜか?
早い段階でつくってみないと、早くに「ミス」や「抜け」を見つけることができないんです。
小ロットのパッケージ印刷をつくることのできる工房
ここでは、データ作成・設計・画像補正・印刷・カッティング・仕上げまでを「ワンストップ」でできます。
この工房をつくるのに、数年かかりました!
部屋はワンフロアで、床は白いタイルカーペットで清潔感を出しながら、訪れたお客様にはつくりたいと思っていただけるような、感性を刺激できるような空間にしたかったんです。設備も最新鋭です!
メンバーはベテランの熟年ですが。笑
ハコの素材である紙の見本帳
日本は紙の消費量が、世界平均の約四倍。それだけ用途や機能、デザイン、質感、色など
様々なテーマに合わせてコーディネートが必要ですね。
よく使われる一般紙は数種類、ほかは市場で使われていない用紙があるわ、あるわ!?
加工する前の紙でこれだけありますから、加工すれば見え方は無限無限ですねーーー!
印刷された紙
ハコの展開図です、立体のハコを開くと、こんな感じです。
限られた用紙面積に無駄なく割り付けて印刷します、そこでは色の重なり、見栄え、
用紙との馴染み具合、仕上がりを見ていきます。
カッティングマシーンこの機械で一枚一枚プロトタイプをカットしていきます
アームがハコの展開図の形状を忙しくカットしていきます
三角形のハコ、かわいいね
キャリータイプのハコ
いろんな用紙があり、デザインがあり、形があります。商品のコンセプトに合わせて、また予算に合わせてつくっていきます。以上が、ハコづくりの大まかな流れとなります。ここから深く掘り下げていけば、更に深いのですが。
ハコをつくるための「プロトタイプ」や「小ロットのハコづくり」、数が多いものは大きなワークフローでスピードと品質管理をもってつくり、全体最適しながらを正確に生産していきます。
私たちは、「小ロット」から「中大ロット」までの生産ラインとノウハウを持っています。
ハコづくりを、もっと身近に。
もっと新しい価値を発信していきます!!