パッケージ・バリエーション提案 2

※2020年08月27日に掲載された記事です。

 

新しいパッケージデザインに挑戦するにも、予算を考えたときに躊躇してしまう。
クリエイティブの弊害になっている要因のひとつが、予算です。

 

 

パッケージデザインを依頼するにも、デザイナーや仕様によって値段はピンキリ。
予算を考えれば、印刷会社の手ごろなデザイナーの採用や無難なデザインで落ち着く。
なんてことは、よく聞く話ではないでしょうか。

 

モノがあふれているいま、店頭では競合商品がひしめいています。
商品が市場に出たとしても、当たり前ですが、売れなければ意味がありません。

 

商品知識の詳しくない商品を、店頭で選ぶにも一苦労です。
量販店では店員を探すも、見当たらず、スマートフォンで検索するという商品も多い。

 

販売員にほかとの違い、メリット、売れ行きを確認し、安心して購入できます。
しかし、店頭で詳しく説明してくれる販売員はいないことが多い。

 

そこから数ある競合商品の中から、「手に取ってもらえる商品」が優位になります。
では、それはどちらの商品パッケージか?

 

限られた予算のなかから、相見積もりで一番手ごろなデザインを採用するのか。
それとも販売計画から予算を割り当て、ゴール達成のために投資するデザインか。

 

場合によっては、どちらも正しいように思いますが、リスクをとりながらスケールを大きくし、成長していくブランドは「投資するデザイン」が多いように思います。

 

商品の顔でもあるパッケージデザインに予算をかけて、パッケージの素材、色数、加工、形状などで工夫して、予算以上の上質感や形状などで目を引くパッケージに仕上げることは可能です。つまり、デザインと製造のバランスを考えてデザインしていく。

 

商品づくりの予算をかける以上、ゴールを達成する確率を最大化させる必要があります。そのためには、良い商品コンセプト、良いパッケージデザイン、良いパッケージの三拍子は絶対に不可欠です。

 

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