SUSTAINABILITY

豊榮印刷では、持続可能な社会の
実現に向けて以下の取り組みを行っています。
パッケージ開発や印刷においても、
社会のなかで求められている
環境対応はもちろんのこと、
1つ1つの工程のなかで、
地球環境のためにできることがないか、
試行錯誤を繰り返しながら、
できるだけサスティナブルな対応を
図っていけるように、努力を続けていきます。

豊榮印刷の環境への取り組み

脱プラスチック容器

パッケージなどの制作時に、採用する素材をあらためて見つめ直しています。
1つの例として、透明のブリスターケースや中身が見えるプラスチックケース。視認性を担保しながら、環境に配慮された紙箱に切り替えていくなど、必要以上にプラスチックを生み出さない取り組みを行っています。

蒸着紙に代わる表現

プラスチックだけでなく紙や加工など、表現性が左右されるものでも、可能な限り環境に配慮するために試行錯誤をしております。1つの例として、蒸着紙。近い表現性を保ちながら、蒸着紙に代わる化粧箱に代替できないかという想いから、カラーや特色では表現できない光沢感を、白紙と特殊加工で表現することができ、今では、さまざまな印刷に技法を活用しています。

FSC®認証工場

世界に責任ある森林管理を広めるための国際的な森林認証制度であるFSC認証を取得しています。FSC認証工場で制作したFSC認証に則った印刷物を制作することによって、印刷物にFSC認証マークを掲載することができ、お客様が環境に配慮していることを生活者へ伝えることも可能になります。
ライセンス番号：FSC® C144824

ベジタブルインキ

ベジタブルインキとは、植物油を主成分としたインキのことです。植物油インキは、再生可能な植物油及びそれらを主体とした廃食用油などをリサイクルした再生油が使われています。石油系の溶剤が使用される従来のインキに比べて、揮発性有機化合物（VOC）の使用量の減少など、環境負荷の軽減につながります。また、お客様の印刷物にマークを掲載することが可能になります。

環境配慮型工場

人と環境にやさしいモノづくりを目指して、工場内の設備も日々アップデートしています。
廃液ゼロのCTPシステムをはじめ、機械洗浄する際の有機溶剤を使わずに印刷機の廃液をゼロにするためのろ過装置、工場内の湿度管理をするためのクリーンウェッターなどの導入と、設備投資の面でも配慮できるように心がけています。